義実家の話 その2

義弟が義母の愚痴を言ってたということでちょっと話が長くなっちゃいました。

そもそもの愚痴は、義母がこのお墓問題をぐちぐち言い始めた、ということです。

 

先ほど書いた、義伯父の納骨の件は、義母の中でもやもやしながらもうやむやになっています。

その後の義伯母の葬儀。

義伯母とは直接会ったことはないのですが、お話を聞くとなかなか面白い方だったよう。

義伯母は生前、自分が死んだら散骨してほしいと仰っていたらしく、それがどうにも冗談には聞こえなかったという義伯母の娘(夫の従姉)が、亡くなったらお墓へ納骨ではなく、散骨しようと思う、というところから話は始まり。

 

とはいえ、世の中はコロナ禍真っただ中。

散骨をするのも難しい状況のまま月日は過ぎ。

そんなときに、なぜか。ほんとうになぜか、です。

夫も不思議がっていた。

「義伯母も、うちのお墓に入ればいいんじゃない?」

いや、義伯母も家族葬で、戒名とかもいただかないで供養していただいたんですけど・・・それはそれでいいの?

義伯父のときに大騒ぎしてたのは何だったの?

夫も私も????でした。

 

とはいえ、お墓に入れていただける、自分の母親の兄弟が入っているところにというお話であれば、義伯母の子供たちがお断りする訳もなく、無事、両親と姉兄弟そろって一つのお墓に収まることになりました。

 

とりあえず義伯母も納骨して良いという義母の発言は、お墓に対する義母のこだわりが軟化したのだな、と一同好意的に受け取ったのですが、今回義母が自分の姉の葬儀に伺った場で、そういうのはおかしい!と言われてきたそうなのです・・・・

 

お寺さんやお墓の在り方に拘りのある義母の一族。

そこに一言物申したい気持ちはわかりますが、また義母もそれを真に受ける・・・

義伯母の件に至っては義母自ら進んで入ればいいんじゃない?って誘ったのに・・・

 

そしてそこから義母の妄想が走り、「義伯父の奥さんがもしうちのお墓に入りたいなんて言い出したら、私絶対に許さないから!」。

いや、まだお元気だし、お墓に入りたいなんて誰も言ってないから・・・

勝手に妄想して否定するなんて、相手の方がいい迷惑だよ。

 

誰がどう聞いてもそう思うので、義弟もうんざりしたようで。。。

 

とはいえ、こうして書いてみると義母のそういった言葉自体もはいはいと流せばいいのかな、という気もします。

こういった家に係ることって、どこのおうちも少なからずいろいろ思うところがありそう。

義弟もそこまで真に受けなくていいんじゃないかな、と今となっては思います。

 

・・・ま、結局のところ義実家って「なんでも真に受けて大騒ぎする」一家なのかな、とも思います。