とはいえ結婚って

夫を持ち上げた記事を書きましたが。

そうはいっても結婚って、女性にとっては大きな変化ですよね。

この結婚というイベントで、やはり友人にいろいろ思うことがありました。

 

私の場合、40を過ぎていたのに結婚式を挙げることになってしまいました。

よく言われますよね。

アラフォーの花嫁なんてイタイと。

ウェディングドレスが似合う年齢は20代前半だと。

私もそうは思っていましたが、夫の為、自分に似合う形にして乗り切ろうと思いました。

 

そういう私たちで乗り越えるべき壁ともう一つ。

招待客をどうするか。

結婚式への招待。

こちらもよく言われる「迷惑」。

しかも新郎新婦は40代。

友人たちはもう子育て真っ最中で忙しい、経済的余裕もない。

とはいっても、一応自分が呼ばれた相手に声を掛けました。

高校、大学と、一人ぼっちにならないよう、数人ずつ。

ほとんどの友人は快く出席を約束してくれました。

ただ一人、東北に住んでいる友人は・・・

 

式の予定日の約半年前。

聞いていたメールアドレスにメールしたものの宛先不明で送信エラー。

その子の結婚式に一緒に参加した友人たちに声をかけ、他の子は出席を快諾してくれたので、彼女にも声をかけようと手紙を出しました。

手紙に書いたメールアドレスにメールが届いたのですが、そこには「その日は旦那が仕事で、中学の子供も部活があるので無理です。ごめんなさい」とありました。

 

そのとき、招待した相手で断られたのは二人目。

一人は、直前に一型糖尿病を発症した友人。

インスリンが出なくなるため、毎日自身で注射が必要な彼女。

彼女に断られたときは仕方ないなと思いました。

彼女はお祝いの品を別途送ってくれました。

 

ただ、東北の彼女は・・・半年先のご主人の仕事。

他の友人も、兄も「調整していけるようにするから」と言ってくれました。

そうかー、これが迷惑っていうことだな・・・と思いました。

彼女からはそれ以降、お祝いの品も特になく、なぜかその翌年の年賀状は届きませんでした。