子なし夫婦のいちばんのデメリット

前の記事で子なし夫婦の離婚率のことを書きましたが、
結局のところケースバイケース(っていうと身も蓋もない・・・?)で
夫・妻次第なんだなぁと思います。

だって、相手を思わず我儘し放題だったら、
それは子供のありなし関係なく嫌になるでしょう。
価値観が違っていたら片方が寂しい思いをするかもしれない。
そこに悪気はなくても、どちらかが悪い訳じゃなくても。

そういう意味では、その夫婦ですり合わせできればいいだけだよね、と思うのですが・・・

 

先ほど、離婚率以外の子なし夫婦のデメリットも考えてました。
そうすると、とあるサイトに

「子なし夫婦のいちばんのデメリットは、
 子供がいることで期待できる楽しさや豊かさが生活に生じず、
 社会に役立っていないとか老後の支えがない、周囲から認められないのではないかという不安が心理的負担となること」
 
と書いてました。
えらい言われようですが・・・

 

でも、これもある意味事実で、特に小さなお子さんのいる若い奥様に
上記のようなことを遠回しに態度で表現されるのです。

 

小さなお子さんのいる若い奥様の話題は限られてます。

子供の可愛いエピソード、子供のお世話が大変、子供に関する悩み(成長とか)。
あとは家事・育児にまつわるご主人への不満。

 

どれも共感できないんですよね。
子供の可愛いエピソードは、もう20年くらい前に姪っ子たちで十分経験したので
目新しくもなく。
子供のお世話、悩み系の話は、子供を持つなら仕方ないよね、という感じ。
ご主人への不満も、すみません、うちは何でも率先してやってくれるので共感できないです。

 

そこで気づきました。

結局、私って大変なことが何もないんです!
あ、仕事は大変です。
人間関係に疲れ、自信を失くし、本当は辞めたいです。
でも、プライベートは、なんの悩みもなく、ただ自由気ままに生きています。

 

ご飯を作るの、しょっちゅうさぼります。
よく飲みにも行くし、宅配三昧。
ちょっと高級なディナーもちょくちょく。
旅行にもちょくちょく行くし、もうすぐ車を現金一括で買い換えます。

 

小さなお子さんがいる奥様は、自分の子供しか興味がないので、こちらの話題はまったくの無関心。
旅行など楽しい話なんてなおさら無視、もしくは否定的。

 

私が若いころは、同年代の友人、知り合いみんな小さなお子さんがいて、
私は100%聞き役で、私の話なんてこれっぽっちもしたことないです。
それでもそのころは、私も小さな子供が新鮮だったのでそれはそれは可愛がり、
子供たちの可愛いエピソードもたくさん聞きました。
でも、さすがにその同年代の友人たちの子供たちが大学生、社会人となった今
あのころって不公平だったよなー、としみじみ思うようになりました。

 

普通コミュニケーションってお互いの意見を聞いてなりたつものですよね?
こっちの話を聞いてもらったら相手の話も聞く。
それが普通だと思うのですが、小さなお子さんがいる奥様は主観的にしか物事を見れないのでそんなこと思いもしないんですね。
それか、経済的に余裕があって、無理しないで気ままに生きてる私が妬ましいのかな?

 

結局、「デメリットは心理的負担」というその人が、子なし夫婦をそう思わせるように追い込んでいるのだろうなぁと思います。

 

以前は、小さなお子さんがいる奥様とにこやかにお話できない自分が悪いのかな?と思ってましたが
今はそれが当たり前なのかも、無理しなくてもいいのかも、と思い始めてます。


だって、自分を否定する人にわざわざ向き合う必要はないですよね。